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ZEH申請、床暖房は不利?

2015.08.19  Kanrihonbu
 

【イエタス情報No.012】

ネット・ゼロエネルギーハウス事業にて、平成26年度補正予算4次、5次まで補助金が出るのは今年となっています。

 

まだ、26年度の補正予算?って不思議に思いますよね。
貰えるものは、貰った方が得ですが、まだまだ、取り組んでおられない方々はどの様にしたら良いのかわからない、との相談もたくさんございます。

 

そこで、多くの質問がある、「床暖房はZEHに不利?」とのことに触れます。

 

結論は、設計条件、設備条件により不利ではないです。

 

詳しくは、一次エネルギー計算で用途ごとの床面積で消費エネルギーを計算することが、ポイントですので先ずここを抑えます。

主たる居室(LDK)を暖房する場合、その床面積空間を暖房する計算となる為
面積が大きいほど、暖房消費エネルギーは増える、となります。

 

床暖房の場合、主たる居室面積に対して、どのくらいの面積を床暖房にするのか?の敷設率が計算根拠となり、LDKの面積に対して床暖房面積が大きいほど有利となります。

 

注意点は、吹抜け、リビング階段などがLDKと空間的につながっている場合は、主たる居室として面積加算されますので、より広範囲を床暖房にすることが求められます。

 

その他、たくさんポイントがございますので、次回のブログで紹介してまいります。

 

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