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こどもエコすまい支援事業の新着情報
イエタスです。
政府による補助事業「こどもエコすまい支援事業」の新着情報が4月17日に公式サイトに掲載されました。
掲載文には、『本事業における補助対象は・・・(中略)・・・ZEHマークの記載がないBELS評価書であっても、申請書類として認めることとしました。』と表記されています。
今回は、この新着情報についてご説明します。
■ZEHマーク
これまでは交付申請でBELS評価書を利用する場合、必ず「ZEHマーク」が必要でした。
そもそもZEHとは、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」です。
ZEHマークが要件化されていたということは、家庭で使用するエネルギー分を賄う再生可能エネルギーの設置が求められていたことになります。(一部の建設地を除きます。)
住宅建築において現在最も普及している再生可能エネルギーは太陽光ですから、実質太陽光パネルの搭載が必要になっていました。
■交付申請のハードルが下がった支援事業
その点、今回の要件変更では「ZEHマークの記載がないBELS評価書であっても認められる」という内容ですので、ZEHマークの取得が不要となった、つまり太陽光パネルの搭載も不要になったということが言えます。
太陽光パネルを搭載できなかった住宅については、ややハードルの高い「こどもエコすまい支援事業」でしたが、この要件変更によってさらに申請しやすくなると考えられます。
なお、予算に対する申請額の割合は、5月23日時点で40%に達しています。仮にこのまま申請額が増えて行くと考えた場合、交付申請の締め切りが早まることが想定できます。
今回の要件変更によって、さらに加速することも考えられる「こどもエコすまい支援事業」。
取得に向けた計算や申請のご相談などもお請けしております。
イエタスは、非住宅・住宅問わず省エネ申請及び計算サポートを行っています。
御気軽にご相談くださいませ。
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