トップページ スタッフブログ
東京都の太陽光パネルの設置義務化の概要
2025.02.26 YETUS
イエタスです。
2025年4月から、東京都では太陽光パネルの設置義務が始まるのをご存じでしょうか。
リニューアルされたのは、延べ面積2,000㎡を境に、以下の2つの制度です。
■2,000㎡以上の建築物は、全建築物義務化~[建築物環境計画書制度]
現行の計画書制度では、「設置の検討」が義務付けられていましたが、「設置の義務」と
なります。
ただし、設置が困難な場合には、敷地外への「オフサイト設置」や「再エネ電気証書の調達」
等も可能とする方針です。
・「東京都建築物環境計画制度の強化・拡充について」はこちら
■2,000㎡未満の建築物は、対象事業者を絞って義務化~[建築物環境報告書制度]
年間に累計2万㎡以上の建物を都内に新築する建物供給事業者を対象に、
制度が新設されました。
供給する建物1棟ごとではなく、建物供給事業者単位で一定の再エネ利用設備を
設置する基準となっています。
・「東京都建築物環境報告制度」はこちら
・「太陽光パネル設置に関するQ&A」はこちら
いずれの制度も、全ての建物に必ず設置するというものではありませんが、いよいよエネルギーの大消費地・東京が、災害時の停電へのレジリエンス向上と脱炭素社会の基盤を確立するために設置義務化をスタートします。
川崎市でも制度が可決されており、今後ますます制度化が進む見込みです。
イエタスでは少し先の未来を⾒据えたお⼿伝いをさせていただいております。
⾮住宅・住宅問わず御気軽にご相談下さい。


- 2025年
- 2024年
- 2023年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年