住宅性能評価、長期優良住宅など住宅に関する申請代行を行っています。

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BELS申請多い広島県、なぜ?

2016.07.14  tokyo

 
「建築物省エネ法」に基づく省エネ性能の表示制度が、平成28年4月よりスタートしており、 その中で、建築物の省エネ性能の表示に関する事項が法律に措置されています。 (第7条 販売・賃貸事業者の表示の努力義務) 新築時の性能表示の第三者認証の例として「BELS」があるのですが、 この「BELS」を取得した建物は、ウェブサイト等に掲載する事が可能になっています。 その内容は、まだ各都道府県に数件しか見られず、そのほとんどが個人の専用住宅で、 ZEHと同時にBELSを取得しているためと思われます。 その中で、広島県の数字が「138」と突出しているのは、 全138戸のマンションを全住戸評価しているためです。 BELSは専用住宅だけでなく、非住宅・共同住宅にも徐々に波及しつつあり、 販売業者が広告として利用されて来ています。 現在、300㎡以上の建築物には、省エネ措置の届け出が義務付けられていますが、 非住宅・共同住宅等はこの規模にあてはまるケースが多いので 省エネ届け出で行った計算を、「BELS」へと利用してみてはいかがでしょうか?                                              平成28年6月現在 イエタスでも、昨年度から非住宅の省エネ計算サポートを開始しており、BELS申請サポートも行っています。省エネ届け出サポート等とあわせてご相談くださいませ。 BELS事例紹介 詳細↓ https://www2.hyoukakyoukai.or.jp/bels/info/jireishokai.php
 

地域グリーン化事業に非住宅

2016.06.13  tokyo

 
地域型住宅グリーン化事業に、非住宅が含まれています。 今まで地域型住宅グリーン化事業若しくはブランド化事業として 補助金の対象になる建築物は、主に戸建住宅となっておりましたが、 2年前から木造建築物の非住宅も対象に入っております。 補助対象となる木造住宅・建築物の種類と上限額   [1]長寿命型(長期優良住宅:木造、新築) :100万円/戸   [2]高度省エネ型(認定低炭素住宅:木造、新築) :100万円/戸   [3]高度省エネ型(性能向上計画認定住宅:木造、新築) :100万円/戸   [4]高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅:木造、新築および改修) :165万円/戸   [5]優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物:木造、新築) :1万円/㎡ この[5]優良建築物型は、物件の規模にもよりますが 補助額としては[1]- [4]より大きくなります。 また、取り組むには、①認定低炭素建築物 ②BELS ③CASBEEの3パターンがあり、 このいずれかの技術的評価を取得する必要があります。 この中では、②BELSがおすすめかと思います。 27年度から始まったBELSですが、省エネ性能を評価するもので、 ★の数により省エネ性の見える化が図れます。 イエタスでも、昨年度から非住宅の省エネ計算サポートを開始しており、BELS申請サポートも行っています。省エネ届け出サポート等とあわせてご相談くださいませ。 平成28年度 地域型住宅グリーン化事業の詳細↓ http://chiiki-grn.jp/home/summary/tabid/98/index.php
 

賃貸住宅省エネ補助金活用

2016.04.26  tokyo

 
4月も終わりに近づき、新緑が映える季節を迎えつつ有ります。 先日4/22に行われた国土交通省と環境省との連携事業の 「賃貸住宅における省CO2促進モデル事業」の公募説明会に参加してきました。 (制度の概略は4/6発信のブログをご参照下さい) 賃貸住宅における補助政策は今までになく、はじめての予算化と言うこともあり、会場は満席でした。説明会後の質疑応答も多く、取り組まれる方の熱意も垣間見ることが出来ました。 内容の一部と事業スケジュールや選定方法抜粋します。 選定は先着順ではなく、BEIの数値が、判断基準の1つの要素として挙げられるとの事でした。 今回の事業に対する周囲の反響として、「今まで利回り重視で特に取り組んでこられなかった」、「試算した結果補助金の恩恵を受けてもペイしきれないのでは?」と言う声も聞きます。 しかし、4月に「建築物の省エネルギー消費性能の向上に関する法律」が施行され省エネ関連の規制が段階的に厳しくなっていく昨今です。 今後の制度を先行して捉える良い機会としてみてはいかがでしょうか? その際、BELSの第3者評価取得が条件となります。イエタスではこの賃貸住宅のBELS申請サポートも行っていますので、省エネ届出サポート等とあわせてご相談くださいませ。                                  低炭素社会創出促進協会説明会資料抜粋
 

27年度年間実績

2016.04.14  yasu

 
安田です。 27年度年間(H27.4~H28.3)の実績数字が出ましたので、ご報告致します。 ≪住宅性能評価サポート≫ ⇒1,992件(前年度より19%増) ≪構造検討のみ≫ ⇒1,071件(前年度より28%増) ≪省エネ関連(低炭素、ゼロエネ、非住宅省エネ)≫ ⇒149件(前年度より39%増) ≪設計・申請業務≫ ⇒236件(前年度より36%減) ≪構造図作成業務(2×4構造図)≫ ⇒400件(前年度より29%増) ≪構造計算業務≫ ⇒184件(前年度より8%増) ≪その他≫ ⇒313件(前年度同様) 昨年度(26年度)と比較しますと、 住宅性能評価、構造検討共に、19%、28%の増となっています。 これは、新規取引先の増と、関与先のハウスメーカーの 普及率が上がった為です。イエタスは性能評価関連の 仕事を年間3,036件こなす様になってきました。 構造図作成業務も3割増となりましたが、 分譲住宅メーカーからの受注増が寄与しています。 省エネ関連の数字は前年度の4倍といった大巾増となっていますが、 主として非住宅の省エネの増加が原因となっております。 一方、設計・申請業務は前年度より36%減と大巾減となっておりますが、 これは、分譲住宅メーカーの大型プロジェクトが先送りされた為です。 住宅性能評価・長期優良住宅等の、延べサポート件数は、 平成28年3月末現在で20,890棟となりました。 業務実績についてはこちら
 

賃貸住宅にも省エネ補助金

2016.04.06  Kanrihonbu

 
4月に入り建築物エネルギー消費性能基の向上に関する法律が施行され 新しい制度などが順次出て来ます。 その中で、今迄新築賃貸住宅には主だった補助政策がなかったと思いますが、 今年国土交通省と環境省との連携事業で「賃貸住宅における省CO2促進モデル事業」が はじめて予算化されました。 概要は、賃貸住宅について、一定の断熱性を満たし、かつ住宅の省エネ基準よりも ①20%以上 若しくは ②10%以上 CO2排出量が少ない賃貸住宅を新築、又は同基準を達成するように既存住宅を改修する場合に、 追加的に必要となる給湯、空調、照明設備等の高効率化のために要する費用の一部を補助する 内容で、BELSの第3者評価取得が条件ともなるようです。 補助率は、①が1/2(上限:60万円/戸) ②が1/3(上限:30万円/戸) となっています。 イエタスでは、賃貸住宅のBELS申請サポートも実施しておりますので 住宅性能評価・ZEH・非住宅の省エネ届出サポート、長期優良住宅申請なども 合わせてご相談くださいませ。
 
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