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地震保険について
2013.10.17 tokyo
山本です。
相変わらず地震が心配な日本ですが、
現在、新築戸建住宅の2件に1件は地震保険に加入しているそうです。
その地震保険が、来年7月から年間保険料が改訂となります。
さらに、割引率も耐震性に伴い大きく変わりますのでご注意ください。
■保険料の変更■
最新の研究データをもとに、都道府県毎に保険料の見直しが行われました。
安くなった県(山梨等)もございますが、ほとんどは高くなります。
(全国平均15.5%アップだそうです)
■割引率の拡大■
「耐震等級2、または3の建物」「免震建築物の割引率」が、大きくなりました。
耐震等級3の場合、30%から50%に、
耐震等級2の場合、20%から30%に拡大します。
■適用時期■
保険の開始日が2014年7月1日以降の新規契約、継続契約より適用。
改訂の詳細は、損害保険料率算出機構のHPをご覧ください。
http://www.giroj.or.jp/news/2012/130326.html
保険会社によって、条件や運用が異なる場合がございますので、
詳しくは、各保険会社のホームページ等をご覧くださいませ。
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/service/live/pdf/jishin_kaitei1407.pdf
知らないと、損をしてしまいそうですね・・・。
平成25年度上半期実績
2013.10.17 yasu
安田です。
25年度上半期6か月間(H25.4~H25.9)の数字が出ましたのでご報告いたします。
・住宅性能評価サポート・・・983件
・構造検討のみ・・・482件
・省エネ・・・42件
・設計・申請業務・・・224件
・構造図作成業務・・・186件
・構造計算・・・79件
・その他・・・487件
・図面バンク・・・56件
性能評価サポートについては24年度と比較しますと、半期で15%増となっています。
これは消費税がらみによる増加かと思われます。
只、構造検討の件数は36%の増、省エネについては倍増となっており、構造に対する
意識、低炭素住宅等の省エネに対する関心が高まって来た為と思われます。
設計・申請関係も前年度比倍増となっておりますが、これも消費税にからんでの
分譲住宅の受注増によるものと思われます。
安田常務のプランニング講座~第6回~
2013.10.01 yasu
ご無沙汰しております。
ようやく秋らしくなってまいりました。
今回はリビングとダイニングについてです。
それぞれ形式、位置、広さの観点からご説明していきましょう。
◆リビング◆
リビングは家族が集まって話をしたり、TVを見たり 或る時は親しい人を招いたりと
家族の社交の場として大切なスペースであります。
~形式~
リビングとして独立させるより、リビングとダイニングを融合させ
キッチンを半独立させるのが一般的ですが、最近はアイランド式の
オープンキッチンも人気があります。
~位置~
明るく落ち着ける部屋であることが一番の条件です。
動線のとり方を考慮しないと、使い難く落ち着かないものとなってしまいます。
外部との結びつき、庭との結びつきも重要です。
~広さ~
機能的に広さの制約はありませんが、家族の人員、趣味、家具等により
広さ、形が決められます。
家具配置のための壁面、壁面に囲まれた落ち着いたコーナー、
動線に妨げられないスペースを十分にとりましょう。
又、開口部の位置大きさも関連させて心理的な落ち着きと
明るい開放感を出す様に心掛けるべきです。
◆ダイニング◆
~形式~
一般住宅では独立してダイニングルームを設ける例は稀で、
リビング ダイニングとすることが多い。D・Kとする場合は流しや調理器具等が見えたりし、
食事を楽しむ雰囲気に欠けがちであるので、調理器具の色・柄や収納を考える必要があります。
只、別々の朝食(手軽な食事)、主婦と子供の昼食(子供相手をしながらの調理片づけが
出来る)等を考えるとキッチン内での食事スペースと別に落ち着いた食事スペースを
設けられることが理想です。
~位置~
日照通風の良い所。調理→食事→団らんの流れとの関連により配置する事が望ましいです。
~広さ~
広さは家族数と予想される来客数、持ち込まれる家具(テーブル・椅子・食器棚等)に
よって決められるが、食事の場所の雰囲気づくりを行い、
そのまま団らんの場にもなる様に広さにゆとりを持たせましょう。
~インテリア~
テーブル上部にペンダントを吊るして食事のエリアを演出したり、
食事に適した暖色系の光で暖かく、落ち着いた食事の場とすることが理想的です。
~イメージパース①~
~イメージパース②~
今回のテーマは以上です。
次回は「キッチン編」です。
ご拝読ありがとうございました。
≪大阪だより≫歓送迎会
2013.06.10 osaka
本格的に梅雨の季節となりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
イエタス大阪事務所では、新しく2人が入社したのと
経理・総務のH課長が東京に移動されるため
先日、歓送迎会を行いました。
御紹介します!!新しくイエタス大阪の一員になりました
笑顔のとっても素敵な2人です↓
大阪事務所の女子率がますます高くなり
さらに賑やかになりそうですね☆
メインのチーズフォンデュをみんなでつつきながら
楽しいひと時となりました。
H課長!東京でも頑張ってくださいね!
安田常務のプランニング講座~第5回~
2013.06.10 tokyo
こんにちは。
今回のテーマは「玄関・ホール」です。
玄関は、その家の第一印象を与える場所である。それだけに、単に実用ばかりでなく、
風格のあるもの 趣のあるものが必要であります。
◆位置・・・プランが大きく左右されるので位置決定は重要である。
道路との関係で配置が決まりがちですが、居住環境からいえば
南側中央を避け、東西の両端、又は北側がベターである。
◆構成・・・玄関と会談、吹抜、中庭、ニッチ等を上手く利用すると、
空間の広がりが演出できる。玄関の土間から、トイレ、浴室、台所への
出入口が直接見えないように配慮するべきである。
↑「ニッチ」や階段を利用して空間の広がりを演出する。
↑中庭を設ける事により、玄関・ホールの広がりと開放感を演出できる。
↑小さい子供のいる家族の場合、どうしても玄関に履物が散らかる事が多いが、
シューズクローゼットを設けると玄関はいつも整然として置くことが出来、
又ブーツ類等の履物の多様化にも対応出来る。
◆広さ・・・履物、コートの着脱に十分なスペース、住宅の顔としての風格を
全体のバランスを加味して考える必要がある。
一般的には3.3㎡(一坪)は必要。
◆形・・・玄関土間は来客、家族の履き物の並び及びホールへの上り下りの容易さを
考え、同じ面積でも、奥行きよりも長さを長くとれる様にすべきである。
長さが短いと履物が前後に並び不便をきたす事が起こる。
◆収納・・・家族数、性別構成お考慮しかつ履物種類の多様化に対応する
十分なシューズボックス、又はシューズクローゼット等も
計画しておく必要がある。
今回は以上です。
次回のテーマは「リビング」です。


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