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ZEBプランナーの苦労とは

2018.05.28  Kanrihonbu
 

もうすぐ梅雨の時期に入りますね。
さて、イエタスでは、昨年ZEBプランナーに登録し
平成30年度ZEB実証事業に6件関わらせて頂きました。

その中で特に苦労した点をご紹介します。
[ 苦労した点…ZEB Ready基準に達しない。 ]

ZEBのイメージ              


(経済産業省資料抜粋)

まず、用途により消費エネルギーが違って来ますので、
どの用途とするかを判断することから始まります。

次に、室面積を空調、給湯、照明を系統別に拾い出していきます。
ここで、一つの室用途範囲で独立した系統設備がある場合は、
それぞれの範囲で算出、按分をしていくかなどを判断して入力して行きます。

室用途で在室人数、在室時間、給湯量、などが決まっておりますので、
室用途条件と意匠設計とを見比べて適用する室用途を判断して行くこととなります。

マニュアルにある室用途はあくまでも一部ですので、
どの室用とするかは計者判断となります。

しかしながら、BELS審査など第三者評価がある場合などは、
評価員へ納得のいく説明が求められます。

設計上、安易な室用途としてあとから変更をせざるを得ないなんて事が無いよう
注意が必要ですね。

 
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