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2025年法改正のタイミングと注意点
イエタスです。
2025年4月から法改正が行われます。
今回は切り替わるタイミングと注意点にフォーカスしてご案内します。
4⽉の改正内容のうち、下記項⽬について説明します。
・省エネ基準適合義務化 (対象:すべての新築/関連法:建築物省エネ法)
・壁量計算等の⾒直し (対象:⽊造住宅/関連法:建築基準法・品確法)
全て2025年4⽉以降着⼯が対象です。但し各種申請可能となるのは4⽉以降となります。
概要はこちら
■省エネ基準適合義務化
対象は2025年4⽉以降の着⼯物件ですが、審査機関への申請が可能となるのも4⽉以降です。
4⽉初旬に着⼯を希望される場合、3⽉中の事前受付、審査といった特例の対応が可能か事前に
審査機関へ確認することをお勧めいたします。
(⼀般的には対応不可とされている評価機関もあるようです。)
また、施⼯⽇である4/1 を境に、適合義務制度の適⽤有無も変わるので、タイミングにご注意下さい。
国交省資料:省エネ基準適合義務制度の解説参照
■壁量計算等の⾒直し
各種構造に係る内容の⾒直しがされます。荷重設定や認められる壁倍率の上限が⾒直されます。
また、基準法においても、準耐⼒壁の加算が可能になります。
ただし、移⾏期間として1年間の猶予が設けられており、2025年4⽉1⽇〜2026年3⽉31⽇までは旧基準の適⽤が可能となります。
なお、施⼯⽇前後の基準適⽤のスケジュールが公開されています。
国交省資料:建築基準法・建築物省エネ法改正法制度説明資料参照
このほかの⼤きな注意点としては、建築確認において、⽊造2階建ての住宅についても構造関係の審査を受けなければならなくなります。
法改正施⾏まであとわずかです。
イエタスでは、建築物省エネ法や品確法に係る皆様のお困りごとに対応しております。
⾮住宅・住宅問わず御気軽にご相談下さい。


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